

「藍 ai 2021」
前途への希望も膨らむ
傑出したカベルネ・ソーヴィニヨンの可能性
ロバート・パーカーが創刊したWine Advocate編集長ジョー・チェルウィンスキーから「素晴らしい」と、最大の称賛を贈られた「藍 2021」。
奥行きある複層的なアロマ、旨味と塩味の卓抜したバランス、繊細なタンニンが生み出すなめらかな口当たり。ナパの当たり年とされる2021年の理想的な天候はもちろん、ケンゾー エステイトのテロワールも見事に結実したヴィンテージと言えるでしょう。
藍 ai 2021

【外観】
深みのあるダークチェリーレッド
【香り】
ブラックベリーなどの果実にカシスリキュールの濃厚な甘さ。そこにプラムやカシスの種や茎を想起させる若々しいグリーンノートが重なり、グラファイトが香りに奥行きを与えます。カカオによるビターなニュアンスも感じられるでしょう。
【味わい】
塩味と旨味のバランスが秀逸で、生き生きと豊かな佳味に溢れています。リリース直後から実感できる厚いベルベットのようにしなやかなタンニンが生み出す柔らかな口当たりが心地よいでしょう。長期熟成による進化も期待できるポテンシャルを秘めています。
【セパージュ】
カベルネ・ソーヴィニヨン90%、メルロ6%、カベルネ・フラン3%、プティ・ヴェルド1%
【アルコール度数】
15.2%
【エイジング】
フレンチオークの新樽50%、旧樽50%、20ヶ月熟成



