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紫鈴 rindo 2021 (375ml)
ケンゾー エステイトには、温暖な平野部に広がる畑もあれば、山頂のスロープにある冷涼で肥沃な畑もあり、その地形の多様性によって、様々な個性の葡萄が育まれ、表情の異なる多彩なキュベが生まれるのです。
それらをブレンドしてつくられる「紫鈴」は、いわば変化に富んだケンゾー エステイトの畑を巡る壮観な旅の醍醐味を味わわせてくれるワインであり、それこそが、フラッグシップたる所以なのです。
しかも、2021年は、終始天候に恵まれた良好な年だっただけに、収穫された果実は熟成感に溢れ、この鮮やかな深紅のワインに、これまでになく素晴らしいポテンシャルをもたらしています。
おそらく、歴代のヴィンテージが誇ってきたその気品溢れるエレガントな感性を、嫋やかに、さらなる高みへと導いていく、そんな可能性を秘めたグレート・ヴィンテージになることでしょう。
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紫 murasaki 2020 (375ml)
紫屋の異名を持つ江戸時代の浮世絵師、喜多川歌麿が描く「紫」に垣間見える感性にも似て、このメルロを主体としたケンゾー エステイトのトップ・キュベ「紫」にも、繊細で嫋やかな表情が宿っています。
葡萄の生育期に好天が続いた2020年、この年に収穫された果実は、その鮮やかさと実りの良さで際立ち、「紫 2020」を、これまでになく官能的で、心ときめかす逸品へと進化させていったのです。
鮮やかな果実感を解き放ちながら、きめ細かいタンニンが滑らかに優しく口中を包み込んで、やがて穏やかな余韻を長く残していく……そんな官能的なまでのエレガンスを堪能できることでしょう。
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藍 ai 2020 (375ml)
歳月を重ねていく度、優しい風合いへとその表情を移ろわせていく藍染めにも似た繊細な個性が、このカベルネ・ソーヴィニヨンを主体としたケンゾー エステイトのトップ・キュベ「藍」にも秘められています。
2020年は、天候に恵まれ、温暖で日照量も多く、良質なカベルネを育てるには最適な状況にありました。
結果、「藍 2020」は、一段と深みを増し、果実の凝縮感に溢れた逸品に仕上がったのです。
華やかな果実香とともに、ベルベットを思わせるような滑らかなまろみある味わいが口中に染み渡り、やがて安らかな余韻をもたらして、上質なエレガンスの本質なるものを実感させてくれるでしょう。