VOICE オープン当初から紫鈴は欠かせない存在 by ウルフギャング・ステーキハウス 非日常の口福 ステーキ&紫鈴VOICE オープン当初から紫鈴は欠かせない存在 by ウルフギャング・ステーキハウス 非日常の口福 ステーキ&紫鈴

ウルフギャング・ステーキハウスと「紫鈴」が生み出す、非日常空間

「紫鈴 rindo」をはじめ、ケンゾー エステイトのワインは、直営店だけでなく、一流のレストランやホテルにもラインナップされ、こだわりのお料理とご一緒に、多くの方々にお愉しみいただいております。今回は、「紫鈴」とのつながりが特に深い、ウルフギャング・ステーキハウスの六本木店 エグゼクティブゼネラルマネジャー 岡戸氏に、ケンゾー エステイト、そして「紫鈴」の魅力について伺いました。

ケンゾー エステイト、そして「紫鈴」との出会い

ウルフギャング・ステーキハウスの、日本での立ち上げに携わったと伺いました。同店との出会いはどのようなものだったのですか?

ニューヨークのイタリアンレストランで働いていた時のことです。仕事の合間に、敵情視察ではないのですが、アメリカンスタイルのステーキハウスとはどんなものなのかを確かめたく、マンハッタンのウルフギャング・ステーキハウスを訪れました。そこで味わった熟成肉の美味しさに衝撃を受け、ぜひ日本でもこのステーキを味わえるようにしたいと思ったのが、最初の出会いです。

そして、当時在籍していた会社の子会社となる、株式会社Wolfgang’s Steakhouse JAPANに移籍をしました。オープニングマネジャーとして着任し、2014年2月、アメリカ国外初出店となる、日本国内1号店の六本木店をオープンしたのです。

ケンゾー エステイト、そして「紫鈴」との出会いも、六本木店オープンの頃ですか?

そうですね。初めて味わったのは、ちょうどその頃開かれた、グループ店であるセンチュリーコート丸の内での、ケンゾー エステイト オーナーズディナーの際です。

ケンゾー エステイトのことは、以前から業界内で噂になっていて、認知はしていました。日本人がオーナーとなり、ワイナリーを立ち上げ、ナパ・ヴァレーの土地を一から耕し、日本語名のワインをつくっているなど、注目をしていたワインでしたが、テイスティングできる機会はその夜が初めて。「紫鈴」は2010年ヴィンテージをいただき、凝縮した果実味、しっかりとしたタンニンが印象的で、すごく美味しかったことを覚えています。

そのオーナーズディナーがきっかけで、ワインリストへの採用に至ったのですか?

はい。香りや味わいの魅力はもちろんなのですが、辻本 憲三・夏子オーナー夫妻によるワイナリー立ち上げのストーリーも興味深く、お客様に自信を持っておすすめできるワインだと思いました。

また、ウルフギャング・ステーキハウスのお客様は食に興味のある方も多くいらっしゃいます。「ケンゾー エステイトのワインある?」「『紫鈴』は置いてないの?」と言われるはずですので、オープン当初からワインリストに追加しました。

ウルフギャング・ステーキハウスでの「紫鈴」

ウルフギャング・ステーキハウスのワインリストについて教えてください。

世界各国から1,000本以上のワインをバラエティ豊かに揃えていて、およそ400銘柄をワインリストに載せています。ワイン愛好家でも戦意喪失してしまうと、よく言われるほどです(笑)。ぜひソムリエとのコミュニケーションを愉しみながら、ワインを選んでみてください。

その膨大なワインリストの内、約6割はカリフォルニアのワインです。アメリカのステーキハウスですから、ヨーロッパよりはアメリカ、特にカリフォルニアやナパ・ヴァレーに人気が集まります。

とても充実したワインリストの中で、「紫鈴」はどういった存在なのでしょうか?

ボルドーの格付けやナパ・ヴァレーなど、メジャーなボルドー品種のカテゴリーで、常に人気のトップ5に「紫鈴」は入っています。理由はいくつもありますが、やはりストーリー性があるワインをお客様は求められますし、ソムリエとしてもお伝えしたくなる。オーナー夫妻によるワイナリー立ち上げだけでなく、ヴィンヤードマネージャーやワインメーカーなど、興味を引く話題が尽きません。

店舗によって異なるのですが、例えば六本木店は、ハーフボトルのワインリストもご用意しています。ケンゾー エステイトはスパークリングから白、赤までが揃う、カリフォルニアやナパ・ヴァレーではあまりないワイナリーです。さらに、ハーフボトルも充実していますので、このワインリストの中心となっています。

どういった方に「紫鈴」はおすすめですか?

「紫鈴」は果実味があって柔らかいイメージなので、ワイン好きの方から、ワインがあまり得意でない方でも親しみやすい、愉しめるワインです。

高級ワインのカテゴリーに属するものの、無理をすることなく頼めるのが「紫鈴」だと思います。せっかくウルフギャング・ステーキハウスに来たのだから、美味しいのはもちろん、ストーリー性のあるワインを愉しみ、非日常的な気分に浸りたいといった方は、「紫鈴」を注文してみてはいかがでしょう。

また、「紫鈴」を軸として、お客様とソムリエがコミュニケーションを重ねる中で、ボルドー右岸スタイルの「紫」や、左岸スタイルの「藍」をおすすめすることもあります。そういった意味でも、ウルフギャング・ステーキハウスとケンゾー エステイト、そして「紫鈴」は、切っても切れない関係です。

極上ステーキと「紫鈴」を愉しむひととき

ウルフギャング・ステーキハウスのステーキについて教えてください。

アメリカ農務省(USDA)の格付けで最上級の品質と認定された「プライムグレード」を、店内の専用熟成庫で長期熟成して提供しています。

この長期乾燥熟成によって、柔らかい食感と旨味が増した肉を厚切りにし、900℃のオーブンで焼き上げ、熱々の皿に乗せてサーブされるステーキの迫力は、まさに圧巻です。その焼きあがりは、表面はカリっと香ばしく、中からはジュワッと肉汁が溢れ出ます。“品質、熟成、焼き”にこだわった、極上ステーキです。

そんな極上ステーキと「紫鈴」の相性はいかがでしょうか?

ウルフギャング・ステーキハウスのフラッグシップである、Tボーンステーキで言うと、熟成のヒレとサーロイン両方をお愉しみいただけます。特徴は、ドライエイジングによる熟成の香りや旨味の凝縮感といった、日本食の出汁のようなイメージです。

相性の良いワインは、タンニンは強いものではなく、少し後ろに感じられる程度。果実味も強すぎるのではなく、穏やかなものが合うと思います。そういう意味でも、ケンゾー エステイトのフラッグシップである「紫鈴」は、Tボーンステーキに最適なワインのひとつです。もちろん、「紫」「藍」とも合いますよ。

「紫鈴」を愉しまれるお客様で、印象的なエピソードはありますか?

半分以上のお客様は、「紫鈴」のことをご存じだと感じています。中には、ご自身で「紫鈴」を選び、同席されている方へ、ケンゾー エステイトのストーリーを楽しそうにお話しされる場面も見られるのが印象的です。

パリの審判などのワイン全般の歴史や、ワインのつくり方の違いをお話しされることはありますが、ワイナリーのストーリーを、お客様ご自身でご紹介することは、他のワインであまり見られない光景です。ケンゾー エステイトはすごく強いブランドだと思います。

貴重なお話をありがとうございました。最後に、ケンゾー エステイトのお客様にメッセージをお願いします。

ウルフギャング・ステーキハウスが持つ、いわゆる“ウルフギャング感”を、ぜひ愉しみに来てください。そこは、華やかで賑やかな、圧倒的な活気を感じる場所です。そうした雰囲気の中で、極上のステーキとワインを味わえば、まさに非日常のひとときをお過ごしいただけます。

また、ステーキハウスではあるのですが、野菜やシーフードなどもすべてフレッシュな食材を揃えています。ケンゾー エステイトのワインも、「紫鈴」だけでなく、スパークリングワインの「清」、白ワインの「あさつゆ」を、フルボトル、ハーフボトルでご用意しております。乾杯から前菜、そしてメインのステーキまで、ケンゾー エステイトのワインとご一緒にお愉しみいただけますので、ぜひウルフギャング・ステーキハウスへお越しください。

岡戸 希一郎
(KIICHIROU OKADO)

ウルフギャング・ステーキハウス 六本木店 エグゼクティブゼネラルマネジャー。2001年、株式会社WDI JAPANに入社、センチュリーコート、イル・ムリーノなど、ファインダイニングレストランを歴任。2014年2月にウルフギャング・ステーキハウスが日本上陸する際に、子会社となる株式会社Wolfgang’s Steakhouse JAPANに移籍、オープニングマネジャーとして着任。その後、ゼネラルマネジャーとして活躍。豊富なワインの知識、ノウハウから、国内のウルフギャング・ステーキハウスの飲料の統括も務めている。

ウルフギャング・ステーキハウス
(WOLFGANG‘S STEAKHOUSE)

NYの名門ステーキハウスで40年以上活躍した、ウルフギャング・ズウィナー氏が独立して、2004年マンハッタンに創業。こだわりのステーキの美味しさで瞬く間に繁盛店となる。現在では、舌の肥えた美食家をも唸らす"極上ステーキハウス"として、ニューヨークをはじめ、シンガポール、香港、フィリピンなど5か国で絶大な人気を誇る。日本国内1号店の六本木店は、アメリカ国外初出店。
https://wolfgangssteakhouse.jp/

商品ラインナップ

終始天候に恵まれた
グレートヴィンテージ、2021年。
素晴らしいポテンシャルを持つ、
最新ヴィンテージをご堪能ください。

紫鈴 rindo 2021 (750ml)
¥14,500 (¥15,950税込)

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紫鈴 rindo 2021 (375ml)
¥7,250 (¥7,975税込)

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紫鈴 rindo 2021 (750ml) [木箱入り]
¥15,500 (¥17,050税込)

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紫鈴 2021 ハーフボトル4本セット
¥29,600 (¥32,560税込)

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ナパのカベルネ・ソーヴィニヨン、
ヴィンテージ・オブ・ザ・イヤーの評価、
2020年との飲み比べはいかかでしょう。

紫鈴 rindo 2020 (375ml)
¥8,338 (¥9,172税込)

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紫鈴ダブルヴィンテージセット (2020&2021 ハーフボトル)
¥15,988 (¥17,587税込)

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紫鈴ダブルヴィンテージセット (2020&2021 ハーフボトル 各2本)
¥31,776 (¥34,954税込)

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