紫鈴 2019＆寿々 2019 ハーフボトルセット

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紫鈴 rindo 2019 (375ml)

ケンゾーエステイトがあるナパ・ヴァレーの2019年は、非常に恵まれた一年でした。冬場に降り続いた雨は、土壌に十分な養分を蓄え、穏やかな夏の日差しは、果実味の凝縮感が際立つ、深みのある芳醇な葡萄を育みました。そしてこのヴィンテージに比類なきエレガンスをもたらしていったのです。

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寿々 suzu 2019 (375ml)

透明感のある美しいロゼ色。溌剌としたミネラル感とフレッシュで豊かな果実香。そして爽快感を際立たせる繊細なドライテイストが人気のスパークリング・ロゼワイン「寿々」。ファーストヴィンテージが誕生した2020年は、辻本憲三が傘寿を迎え、ワイナリーも開業10周年となり、祝事が重なる年だっただけに、紅の色に喜びの思いを込め、寿ぎを重ねたいと命名されました。

紫鈴 rindo 2019 (375ml)

Tasting note

外観: 色鮮やかで、かつ深みのあるダークレッド。その艶めいた濃厚な色合いが、まさに果実の凝縮感を表しています。
香り: グラスに注ぐと、まず立ち上がってくるのは、ブラックベリー、ブルーベリーにプラムやカシスといったダークフルーツ系の華やかで官能的な香り。それに追随して、ココアにブラックペッパーやオレンジの皮、さらにはバラの花のようなフローラルな香りまで、複層的な香りが広がっていきます。
味わい: 口に含んだ瞬間に感じるアタックには力強さと繊細さの両面を感じます。それに続いて、上品な酸ときめ細かく瑞々しいタンニンが、シルクのような滑らかさで舌に纏い、優しく豊かな果実味と相まって、口中に広がっていきます。その濃密で深みのある味わいと、心地良くしなやかな口当たりが、優しく穏やかな余韻を長くもたらしていくことでしょう。

Specification

生産地: ナパ・ヴァレー
栽培家: David Abreu(ディビット・アブリュー)
醸造家: Heidi Barrett(ハイディ・バレット)
セパージュ: カベルネ・ソーヴィニヨン 62%、メルロ 22%、プティ・ヴェルド 9%、カベルネ・フラン 4%、マルベック 3%
容量: 375ml
ヴィンテージ: 2019
アルコール度数: 15.2%
バレル・エイジング: フレンチ・オークの新樽 50%、旧樽 50%。20カ月樽熟成。

寿々 suzu 2019 (375ml)

Tasting note

外観: 鮮やかで透明感のあるクリムゾン(紅色)
香り: パイナップルやライチ、スイカズラ、さらにはオレンジ・マーマレイドなど、フルーティな香りが、複層的かつ華やかに広がります。
味わい: 溌剌としたミネラル感とフレッシュな果実味が見事に調和するとともに、きめ細かな泡が、しなやかな伸びと柔らかなタッチで口中を心地良くさせ、やがて鮮明な余韻をもたらしていきます。